White-sillagor’s diary

キス釣り主体で魚釣りについてゆるーくかいていきます。

2018年3月25日(日)新平塚港

小潮

満潮9:04

干潮17:33

実釣時間7:45-14:00

今シーズン最初で最後のアマダイ庄三郎1日船乗ってまいりました。

今までで最もテクニカルな釣が要された中で出せる力を最大限に出し切って見事頭一つ抜けて初アマダイ竿頭になれました。

 

タックルはLeading6:4調子の竿で、仕掛けは上から1mの所に親子サルカン、そこから30㎝と1mハリスの天秤仕掛けです。イメージとして、着底したらそこから1mあげて、30cmの仕掛けが潮に流されて立つか立たないかくらいの海底に、1mがベタ底。そして誘い上げてその1mが立つか立たないかくらいのとこまでが誘いの幅です。

船長のレクチャーでは、着底したらまず1m上げて3〜5秒待ちます。これは仕掛けが潮に馴染むのに必要な時間と活性が良ければこのくらいで食ってくるんです。そして誘い上げを先述の通り1mの方のハリスが立つか立たないかくらいまでを探ります。

 

実釣開始。水深68m。朝一活性よく、一尾目と二尾目はゆーくり誘い上げて1mハリスに食う所の棚でクックックとでたのでそこから合わせを入れてしっかり1mの方に上顎がっぽしの思い通りのかかり方。三尾目はテンションをチョンチョンチョンとかけながら誘い下げてくと違和感(明確なあたりではない)をから合わせ的要素で合わせると手応え。思い通りに飲み込んでたので誘い下げに反応したみたいです。四尾目も同様に居食い的にくって、飲み込ませてでした。時速四尾最高の出足。が、ここからが長ーい道のり。あたりがなく、餌もとられず外道すら音沙汰のない厳しい展開。誘いも早く、遅くしたり、底を叩いてみても、、、

船長もしきりに移動してこの棚で食うとこ探しますが、無線で他船も釣れないとこぼしていたのでまぁ我慢の時間なのでしょう。

それで80mへ。ここでは少ないながら多少生命反応が。どうやら誘い下げに反応するようでテンションをかけながらゆーくり誘い下げるとコッとあたりかそうではないのかわからないくらい微妙な反応をひろって拾ってポツポツ数を乗せていけました。周りの方々も飲まれたーとこぼしていたので間違いなく誘い下げのパターンだったとおもいます。もっと早く気づいてそして、わずかな誘い下げのあたりをもっと確実にとれてれば、この時間中盤で数が伸ばせたと思います。食いが渋いので、やはりゆーくり仕掛けを動かして動かし過ぎず間もしっかりつくって、小さな誘い下げのあたりを取ることが打開策であったとかんがえます。

 

ラスト2時間、ここまでおおよそ4時間で9尾、ツヌケリーチで110mへ。

魚の活性もよく誘い上げにも素直なあたりで釣れてくれる魚がここにはいました。しかしトラギス、キダイ、アカボラ攻撃もすごく本命だけとはいきませんがあたりが出てきたのでより集中力マックスで小さなアタリも見逃さないモードに入ることができました。そして先述の如く誘い上げてカッとトラギスっぽいアタリが乗らなく、おそらく30の餌が取られた思ったのでそこから1mの方で食わせようと上の棚で頑張ってるとすぐ、カッとまた穂先が一瞬曲がる様なアタリ。すかさず合わせを入れ重量感。ただ引かなく重いだけ。前投でお隣さんとお祭りをした時の様な手応えでまたやっちゃったかなーとおもってると、どうやらそうじゃないみたい。あたりを見回してもそんな様子はないのでタコかウツボみたいななんか着いたと思ってまきあげると、60mラインで急にグググっグググっと大きいアマダイらしい引き。ここで大物を確信したので、船長にアイコンタクトでタモを要求します。心臓バクバクでよく覚えてませんが水面に大きい艶やかな赤青白黄色のアマダイカラーが浮かび上がった時はこの日最高の気分でした。測ってみると43センチ強。船長も、「これで写真決定だねぇ〜」と

終わってみれば12尾。数、型とも自己ベスト更新。十人の中で次頭が9だったかな。厳しい中で手応えのある竿頭でした。

 

今日の総括。

誘い上げ、誘い下げで食うかその状況に早く気づくこと。そして、食いが渋いならゆーくりした誘いで小さなあたり、違和感を逃さない。餌は抱き合わせ厳禁。一匹を丁寧につける。

抱き合わせは全く食ってきませんでした今日の状況では。あとは仕掛けの動きをしっかりイメージして、どっちのハリス長い方短い方で食わそうとしているのか、またかかった時のあたりの出方、ハリの掛かり所、タナから魚のその時々の気分をわかってあげること。どういう誘いに興味を示すのか。ここが大事だとおもいます。

あくまで、僕なりの考察で人それぞれ考え方があると思いますが、率直な僕の意見で書かせてもらいました。

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釣友もメダイ船で釣ってくれたのでアマダイ2尾と交換して、ゲット

 

もう何回かのって、自分の考察を確かなものにしたいです。

 

以上!