White-sillagor’s diary

キス釣り主体で魚釣りについてゆるーくかいていきます。

2016年9月5日(月)金沢八景

やはり、夏場の活性よりまた一つ、二つとテクニカルな要素が求められる中ノ瀬15m前後でした。

中潮
満潮6:48
干潮12:59

AブイーBブイをメインとしての今日の釣りでした。
開始直後はラインを止めるのが難しいながら魚の活性にも助けられ、理想とは言えないラインテンションで、釣る要素よりも魚頼みな釣れ方でポツポツ釣れました。
ただ30分でこの活性ともお別れし、厳しい釣りとなってきました。まず、抱え込みすぎるのでラインのテンションコントロールが容易では無く、竿を横にして張りやすい方向へ倒し誘いを入れたり止め待ちしてみたりしました。
ただ、トモ側でかけた魚がミヨシ側から上がってくる潮で一筋縄ではいかない潮に苦戦するから、胴付に変更してみました。ある程度しっかり張れてなくても胴付ならできるイメージが自分の中にあったのでということです。

んー、釣れるんですがこれは胴付で釣れるのか胴付でも釣れるのかどういうことなのだかははっきりとわかりませんがとりあえず状況打開をわずかながらできました。。10時ー11時くらいまでの一時間やり、また釣れなくなったので天秤に戻しました。
ここからは天秤でやり通しました。
11時半-12時半くらいが今日のハイライトでした。相変わらず止めるのが難しくどうしてもそれが故に動かし過ぎてしまっていたのかなと後になって思います。テンションを感じに行くためにどうしても小突いたりして、しかもこの潮だから少しでもテンションがおろそかになってると居食い的な食われ方もしてしまうからという考えで要所要所で大きく聞きあげてみたり、しっかり食わせる間をあたえれてなかったかもしれません。いや、無かったと考えるしかないでしょう。なぜなら今日の竿頭110匹の方(自分の丁度反対側の左ミヨシ)は、二本竿で片方の餌付けしてるあいだにもう片方はかかっていての繰り返しで、釣ったというよりも船長に釣らせてもらったという表現をしてましから"動かさない"これが今日のキス釣り攻略の一手だったのでしょう。

自分はというと、軸は 
"着底で馴染ませる"→"張りに行く"→"誘う(小突いたり、シェイクしたり"→"張り止め待ち"→"ゆっくり大きく誘い上げ"
  
張り止めで掛けた魚は割合的には3割くらいでしょうか、殆どは止め待ちの後の誘い上げ(聞きながら)でした。



これを繰り返し、理想にも近づける釣りが出来ていたのでてっきり満足しかけていたのですが、やはりそんなに甘くないということを改めて実感できたいい機会でした。

いくら二本竿とはいえ離されすぎたので今は悔しさが断然強いです。



後半戦は風と波っ気も出てきて+張るのが難しいこの状況ですから、前半の無風ベタ凪でもっと稼がなくてはいけなかったです。
久々に通してのこの水深と暑さ(冷房部屋に普段籠っている)から疲労感ハンパないです(笑)


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71尾

おまけ
普通に釣り上げたキス。なんと頭しか無い(笑)まだ、神経反射で動いてるけど何者の仕業なのだろう(笑)巻いてて何もきづかなかった…
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あと、タブルでキスをかけた時水面までホウボウが追いかけてきました(笑)水面からタブルキスを抜き上げると羽を広げてゆっくりときえていきました(笑)